第1回「アイデアソン」開催レポート
6/22(金)は「アイデアソン」でした。
▼アイデアソンとは?
アイデア(Idea)とマラソン(Marathon)を掛け合わせた造語で、多様性のあるメンバーが集まり対話を通じて、新たなアイデア創出やアクションプラン・ビジネスモデルの構築などを行うイベントのことです。
第1回目となる今回は、2人の参加者とアイデアを出し合いました。
今回活用したアイデアメソッドを紹介しつつ、イベントの雰囲気をお伝えしていきます。
30サークルズ
アイデアソンの始まりは、頭の準備体操から。そこで使ったのはこちらの30サークルズです。
30サークルズルール
◯で思いつくアイデアを強制的にどんどん出していくことで、頭をほぐしていきます。
今回は15分間という制限付きで、30サークルズを行いました。
「うーん…」と、途中行き詰まることも。
前の人が書いた紙が回ってくると焦りも出てきます。脳みそフル回転です。
そんな中、制限時間内に3人で全ての丸を埋めることができました!
2つ繋げてメガネにしたり、枠からはみ出して書いてみたり。
アイデア出しは、凝り固まった常識をいかに取り払って考えられるかが重要です。
マンダラート
さて、準備体操が終わったら次はアイデア出し本番です。
ここで使うのが「マンダラート」というアイデアメソッド。
中央の四角の中に課題を書き、その周りにある8つの四角の空白をアイデアで埋めていくという簡単なルールです。
今回の課題は「参加者のお悩みを解決するアイデアを出すこと」
「誰かお悩みありませんか?」と聞いたところ、
「彼女がほしい!」との声が。
ということで、マンダラートの真ん中には「彼女をつくる」と置くことに。
最初のうちは蕈に出てくるアイデアも、8つ出すのは結構大変。しかし、脳は一生懸命にその空白を埋めようとします。なかなか埋まらない空白にこそ、今までにないアイデアが生まれる可能性が高いものです。
ボブ田中(2010).「あっ、ひらめいた!いい案が出せるようになるアイデア出力法」実務教育出版
真ん中の9つの四角が全て埋まったら、それを派生させてマンダラートを拡大します。
マンダラートで広がった単語を取り出し、掛け合わせ、付箋に書いて貼り出します。
なるべくかけ離れた単語の組み合わせによって、今までにないアイデアが生まれます。
今度はそこから出たアイデアについて、ブレストです。
「この案をやるとしたらどんなことができるのか?」
「このアイデアにこんな要素があれば面白いのでは?」
などなど
アイデアに対する意見交換を行ったのち
今回のアイデアソンでは
【人見知りしか集まらない合コンを開き、おせっかいおばさんに居合わせてもらう。】
という、なんともユニークなアイデアが生まれました!
次回のアイデアソンでは、これを具体的に詰めていきますよ。
7月26日(木)19:00~です。お待ちしております!