第三回ピッチイベント開催報告
2018年3月22日19時からインキュベーション施設Lighthouseにて、第三回ピッチイベントが開催されました。
今回もリスナー総勢20名程の方にお集まりいただき5名のピッチを真剣に、時に笑いありで聴いて頂きました。
今回登壇頂いた5名の方々がどのようなピッチを行なったのか？一人ずつ紹介していきたいと思います。
（今回6名予定でしたが1名急遽欠席となり5名の方々でのピッチとなりました）
No.1 栗山絵里香さん
ネットショップで儲けたい
概要
将来自分のネットショップを持ちたい。
特に、学生時代にやっていた町おこしの活動経験を生かし、山形県では身近なものをブランドにして全国に発信するネットショップを立ち上げたいと考えている。
そこで、売れるネットショップのノウハウやアイデアを収集したい。また、現在ネットショップを経営していて、相談できる知り合いを見つけたい。
そして、山形の地域に根付いた面白い商品・技術を持っていて、現在販路開拓中の人とつながりを持ちたい。
さくらんぼの被り物を被っての登場でした。
社会人1年目、このまま現在の会社で働いていくのか？という課題を感じ、過去の経験や資格を活かし、将来は自らネットショップ経営をしたいということでした。
地元の人たちと手を繋ぎ、商品開発や生産をすることで、地元の雇用も生まれ、実現されたら地元の貢献にも繋がるのではないでしょうか。
No.2 純 天晶さん
QP3分ピッチングエピソード2~DOしてDOしてこうなるの？~
概要
ピッチイベントへの出演、0→1ＣＡＭＰでの経験を生かし、新たな切り口からのピッチを行います。
ライトハウスで僕と握手！
この度、2回目の登壇となりました。
また、先日行われた0→1CAMPという起業イベントにも参加され、様々な経験を活かし、自分を売り込むという形のピッチを披露されました。
堂々とした立ち振る舞いで掴みもバッチリ、会場も盛り上がりを見せました。
No.3 島貫 陽さん
庄内・本荘由利地域の「動く専門旅行会社」YaH
概要
事業の一つ「移動の満足をつくる」について、どんなことを実現したいのか、今どんなことをしているのか、今後にどうつなげていきたいのかをお話します。
ピッチイベント皆勤賞の島貫さん。3回目の登壇となりましたが、来月から本格的に事業実現に向けて、着実に動き始めるようです。
島貫さんは日本の田舎である庄内・由利本庄地域の二次交通に課題があり、折角旅行者が来ても移動する手段が少なく交通の便が悪いことに目を向け、身軽に移動できる自転車のレンタルやツアーガイドなどを行う事業を展開していくようです。
No.4 玉置 龍範さん
「美味しい」を加速する未来型味わいSNS「味友」
概要
「味友」は「味」にフォーカスした未来のIoTベースのSNSです。「美味しい」を今よりもずっと加速して新しい「美味しい」の地平線を拓きます。
味を再現する自動装置を作り、SNSと連携させて、ナノレベルでの調味料の味の再現を行うサービスについてのピッチでした。
とてもわかりやすく明快な説明で、リスナーも真剣な眼差しでピッチを聞いていました。
No.5 Derek Yamashitaさん
Co-Founder of The Hidden Japan
概要
I will be presenting about the strong potential that Shonai has to be a tourist destination in Japan and the company I am helping to establish to support the development of this market.
アメリカ西海岸で生まれ育った日系人4世という彼。ピッチイベント開催初となる英語でのピッチ。
多くの外国人観光客が日本に訪れているにも関わらず昨年度、庄内地方に来た外国人はたったの8000人。出羽三山をはじめとする素晴らしい自然が多い、この庄内地方を世界にアピールするべく立ち上げたサービス「The Hidden Japan」の説明をして頂きました。庄内の自然を綺麗な写真とネイティブが伝える英語での紹介がこのサイトの特徴。どんどん外国人観光客がこの庄内の魅力を知ってもらう為に頑張っていきたいと話をしていました。
