第7回ピッチイベント開催報告
9月20日(木)は、第7回ピッチイベントが実施されました。
▼ピッチイベントとは?
ピッチ時間5分で新しいアイデア・熱い想い・叶えたい夢・願望などを自由に表現できるイベント。質疑応答時間は5分。
↓facebookライブも行いました
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今回のピッチイベントはアイスブレイクから始まりました。「声を出さずに、誕生日順に並ぶ」簡単そうで難しいゲーム。
スピーカーは特に緊張していると思うので、今回からアイスブレイクを取り入れることにしました。簡単なゲームで、体も心もほぐれます。
1. 鈴木 郁哉「失敗できる場所づくり」
概要
空気を読んで生活する。そんな過去の自分がいました。
過去の自分を変え、今の自分を形成してくれたのは自分が身を置いた失敗できる場所の存在でした。
同じ志を持って、本気でぶつかり合える仲間や環境、自分も仲間も挑戦して、失敗し合える環境に価値を感じました。
それまで失敗を恐れていた自分を変えた”場所”の価値を様々な切り口でデザインするということをテーマにこれまでの経験を交えてお話しさせていただきます。また、今後自分がどのような場所づくりをしていきたいのかというビジョンもお話しさせていただきます。
感想
失敗できる場所作りというテーマから、鈴木くんが展開する取り組みについてお話いただきました。彼は学生にターゲットを絞り、挑戦する機会や場所を提供しています。音楽イベントやゲストハウスの構想など、この取り組み自体も彼の「挑戦」であり、自身が失敗を恐れないコミュニティを見つけられたからできていることだと感じさせられました。日本西海岸計画も「チャレンジを称え、失敗を称える文化を作る」ことをヴィジョンに掲げていますし、これからも彼のようなチャレンジャーを見守っていきたいと思います。
2. 石川 未来「新しい地域密着サービスの形」
概要
閉じこもり気味の高年齢層を中心に、地域の公民館に出向き、定期的に運動やヨガを行います。地域柄の冬季間の閉じこもりによる筋力低下や意欲低下を軽減。高齢者世帯や一人暮らしの高齢者世帯への変化に気づく地域の見守りの目となります。さらには、高齢者のための職業を開発し、生産人口を拡大します。高齢者の生きがいのある生活を目指すとともに、逼迫する介護保険に頼ることなく事業を行うことで、地域の介護保険料の軽減を目指します。
感想
ヨガインストラクターをしながら介護福祉士の資格も持つ石川さん。アンケートでは「あまり気にしない分野の話が聞けて勉強になった。」などの声もあり、専門的な知識を持っているからこそ思いつく斬新なアイデアでした。山形県の介護保険料が高い問題に切り込み、介護保険ではない出張ヨガという形で高齢者を見守って行くことを提案しています。質疑応答タイムでは、NPOが取り組む出張児童保育サービスなどが広まりつつあるという話もあり、出張ヨガもかなり可能性を感じるサービスです。
3. 玉置 龍範「Let’s バ美肉」
概要
近年、進む高齢化と少子化に伴い、私たちは徐々に活力を失っています。もはや、現実世界のくたびれた肉体に囚われる時代は終わりを告げました。バーチャルな世界へ飛び立てば、全てから解放され、美少女へと生まれ変わることができます。
感想
会場内をざわつかせ、強烈なインパクトを残していった玉置さん。ピッチイベント初のオンラインスピーカーで、東京から「バーチャル美少女受肉」の略であるバビ肉について発表してくれました。なんと商用でなければ大体5,000円位で美少女になれるとのこと。
↑これらを用意すれば誰でもなれるそうです。おじさんは自前でお願いします。
懇親会も盛り上がりました
懇親会も多くの方にお集まりいただきました。今回はオンラインを意識して運営したピッチイベントですが、懇親会はやっぱりオフラインが1番かもしれません。空気感がいいですね。
次回のピッチイベントは?
【概要】
日程:10月26日(金)
時間:19:00〜20:00
会場:LIGHTHOUSE ステージ
専用駐車場完備
懇親会
参加費:500円
イベント終了後、飲み物、軽食をご用意した、懇親会を行います。
交流の場ともなりますので、お時間のあるかたは是非ご参加ください。
皆さんまたの参加をお待ちしています!